インド洋の海上自衛隊の給油活動を継続するための新テロ対策特別措置法改正案は20日午後、衆院テロ防止・イラク支援特別委員会で採決が行われ、自民、公明両党の賛成多数で可決される。民主党など野党は反対する。与党は21日の衆院本会議で可決させて参院に送付する。早期の衆院解散を目指す民主党は審議を引き延ばさない方針で、参院で野党の反対多数で否決後、30日に衆院で再可決される見通しだ。
20日午前の同委理事会で、与野党が同日夕の同改正案採決を確認した。昨秋の前回審議では衆院特別委質疑だけで10日間を費やしたが、今回は衆院の実質審議2日間という「スピード採決」となる。一方、アフガニスタン政府と武装勢力の「抗争停止合意」後に自衛隊をアフガン本土に派遣する民主党の対案は、同日の衆院特別委で否決される。